なれ寿司
物語のなかに1回あらわれることば・ある話の主役の題材
塩をした魚を飯とともに漬け込み、乳酸発酵させて長く保たせた、すしの最も古い形。
ことばの由来
「すし」は酸(す)いの意、「なれ」は熟(な)れるの意で、飯の発酵で酸味を得たことに由来するとされる。近江の鮒ずしなどに受け継がれ、飯ごと食べる「生成(なまなれ)」を経て、酢飯を用いる早ずしへと移っていったと言われる。
[参考文献]篠田統 『すしの本』岩波書店/日比野光敏 『すしの歴史を訪ねる』岩波書店
この語が息づく話
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。定義・由来は出典を確かめたうえでそえています。