産養うぶやしない
物語のなかに1回あらわれることば・ある話の主役の題材
子が生まれたのち、三夜・五夜・七夜・九夜と奇数の夜ごとに縁者が集まり、灯をともし膳を出して祝った平安の習わし。
ことばの由来
生まれた子(産)を養い育てることを願う意とされ、夜ごとに縁ある人々が衣や食を携えて訪れ、産屋の灯を絶やさずに祝ったと伝わる。
[参考文献]服藤早苗 『平安王朝の子どもたち——王権と家・童』吉川弘文館/山中裕・鈴木一雄編 『平安時代の儀礼と歳事』至文堂
この語が息づく話
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。定義・由来は出典を確かめたうえでそえています。