唐櫃からびつ
物語のなかに2回あらわれることば・ある話の主役の題材
脚をつけた蓋つきの収納箱。床から物を浮かせて湿気を避け、衣・書・器・調度などを納めた。入れる物により衣櫃・文櫃などと呼び分け、脚のないものは和櫃と呼んで区別した。
ことばの由来
渡来・大陸風のものをさす「唐」に、蓋のついた箱をいう「櫃」を重ねた語とされる。大陸の様式を写した櫃の意と説明されることが多い。
[参考文献]小泉和子 『家具と室内意匠の文化史』法政大学出版局/川本重雄 『寝殿造の空間と儀式』中央公論美術出版
この語が息づく話
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。定義・由来は出典を確かめたうえでそえています。