そろそろボクの話をしようか
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灯心
とうしん
物語のなかに5回あらわれることば
この語が息づく話
19
灯ひとつが、昼と夜を分けていた——油皿のあかりを惜しんで暮らした、夜がいちばん暗かったころのこと
23
闇に一刻の灯をともし、夜なべの母と子が縫いついでいった日のこと
118
負けた歌に、人はなぜ涙したのか——左右に分かれて優劣を競った夜が、和歌を磨いていったこと
126
野良着であったはずの一枚が、武家の背に「格」を負って正装へ上りつめた日のこと
132
社の護符を小さな布袋に縫いこんで、人が加護を懐へ持ち歩くようになった日のこと
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。語源や意味の解説は、出典を確かめたうえで順次そえていきます。