装束しょうぞく
物語のなかに5回あらわれることば
身につける衣服一式、とくに平安以降の宮廷や公家・武家の場に応じてととのえられた正式の衣の装いをいう。
ことばの由来
もとは調(ととの)え装(よそお)うことを意味し、儀式・晴れの場にふさわしく衣冠束帯や女房装束などをそろえて着けることをさすようになったと伝わる。色目・生地・着け方までが有職故実として定められ、身分や季節を映す礼の体系となった。
[参考文献]近藤好和 『装束の日本史——平安貴族は何を着ていたのか』平凡社新書/鈴木敬三 『有職故実図典——服装と故実』吉川弘文館
この語が息づく話
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。定義・由来は出典を確かめたうえでそえています。