櫛くし
物語のなかに4回あらわれることば・ある話の主役の題材
髪をとかし、また髪にさして飾る、細い歯を並べた道具。黄楊(つげ)などでつくる。
ことばの由来
「くし」は霊妙をいう「奇(く)し」に通じるとする説などがあり諸説一定しない。古く櫛には呪力が宿るとされ、髪をとかす道具でありながら魔よけ・呪具ともみなされた例が伝わる。
[参考文献]橋本澄子 『日本の髪形と髪飾りの歴史』源流社/山村博美 『化粧の日本史——美意識の移りかわり』吉川弘文館
この語が息づく話
※ 語の読みは本文の振り仮名から、登場話は本文から機械的に集めています。定義・由来は出典を確かめたうえでそえています。